「だんじりと室内楽のコラボ」

神戸市東灘区の『うはらまつり』まであと1週間。弦楽ジュニアアンサンブルも仕上がり段階に入り、今日は立ち位置や楽譜が風に飛ばされないかのチェック、譜めくりなどの確認をしました。

御影では3月の半ばからだんじりのお囃子の練習が始まっていましたが、今日はその本番があり、周囲が交通規制されています。

5月3日、4日と続けてパレードでの練り廻しのパフォーマンスがあったり、普段静かな公園が待機場所になって、法被姿の子どもたちが楽しそうに駆け回っている姿が見られ、こちらの気持ちまでワクワクしてきました。

【震災30年御影だんじり特別巡行】

阪神・淡路大震災から30年。御影地域に発揮された絆の強さは震災当時大きな復興への土台を作り、今の街並みを作ることが出来たと言えるでしょう。御影には人々を結束させる伝統文化「だんじり」があります。

これまでに果たしてきた役割である団結力が末永く受け継がれていくように祈って今年は特別巡行として各地区の山車が集結したそうです。

阪神御影駅の高架下。

阪急御影駅の南側が順路になっているので、教室のベランダからみんなで見学しました。

聞こえてくるお囃子の鐘と太鼓。練習をしながらついついテンポがお囃子の鐘に揃ってしまったりと、みんなで笑いながら「和と洋 最強の・コラボ」の体験!

今月末までの土・日にまだまだ巡行が決まっています。元気のよい掛け声がお囃子と共に聞こえてきたら是非沿道に出ていてくださいね!