「ウィーン・シュトラウス・カペレ」

アルマ・ドイチャー による

ヨハン・シュトラウス2世 生誕200年 スペシャルコンサート

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KANON-MUSIKにご縁の多いウィーンですが、「ウィーン・シュトラウス・カペレ管弦楽団」のマネージャーを務めるのは、縁先生の学友フランチスコ・ズピーンさん。今回のジャパンツァーのために数年前から何度か訪日し各ホールとの打ち合わせを繰り返していました。

前回の訪日でも大阪で待ち合わせてコンサートの準備の様子を聞いていた縁先生はこの日をとても楽しみにして、生徒さんたちと聴きに行くことに。

フランチスコさんのエスコートの元、聴きに行ったメンバーは演奏者のエピソードなども聞きつつ開演を待ち、さらに興味を持つことが出来ました。

この日の指揮を執るのは20歳の若き女性アルマ・ドイチャーさん。彼女は指揮をするだけではなく、バイオリンとピアノも達者でさらに作曲も幼少期から作り続けているという天才としか言えない大物❣

シュトラウス生誕200年ということでプログラムはシュトラウスの作品を中心にモーツアルト作品とアルマさんご自身の作品もちりばめてとてもゴージャスなコンサートに。

最初の一音が鳴った途端、縁先生は「あ、ウィーンの色!」と心躍ったそうです。

アルマさんの仕掛ける音の魔法によって、いずみホールを埋め尽くした観客はウィーンへの心の旅に誘われ、18世紀にタイムスリップしたかのような心地よいトキを過ごすことが出来ました。

アンコールでは即興コーナーを設け、お客様から4つの音を募集。ランダムにお客様が提出した音は「シ」と「シの♭」が含まれています。「この組み合わせは音を繋ぎにくいのでは・・・・」と一瞬心配した観客ですがアルマさんの奏でるピアノで4音のテーマからフレーズがどんどん広がって行き複雑に絡み合い解決し💛💓💛素晴らしい一つの作品に仕上がって行くサマを目の当たりにすることが出来た、とても贅沢な演奏会でした。

次回の来日には、KANON-MUSIKも何か関われないか、、、と相談するフランチスコさんと縁先生。

夢を叶える教室で、新しいプロジェクトが始まりそうです☆彡