「オルセー美術館のカフェ」

様々なドラマを生んだオリンピック「パリ2024」も最終日を迎えました。

オリンピックが始まった日に100年前のパリオリンピックを実際に見たかもしれない当時活躍していた作曲家たちを紹介しました。

最終日の今日は市内にある美術館のカフェを紹介をしたいと思います。

パリ市内にはルーブル美術館、オルセー美術館、オランジェリー美術館、マルモッタン・モネ美術館、ポンピドゥセンター、ロダン美術館など豊富な作品が展示されています。

その中のオルセー美術館はルーブル美術館とセーヌ川を挟んで対岸に位置し、印象派の作品を多く収蔵されています。

建物はもともと1900年のパリ万国博覧会に合わせてホテルを兼ねた「オルセー駅」として建設されたもので、かまぼこ状の大屋根の下にホームを備えていました。

その後、手狭な鉄道駅ということもあり、別の用途として美術館が開館し「オルセー美術館」となりました。

オルセー美術館の中にあるカフェからセーヌ川が見えますが、それは外観から大きく見えている時計台の内側でもあり、写真のスポットとしても素敵な場所です。

フランス六人組が作曲した作品を思い浮かべながら美術館巡りをして、ぜひこの時計台裏のカフェで休憩してみてくださいね。

(音楽教室:明石大久保・神戸三宮・神戸御影・姫路網干・箕面・東京白金)