~ Wien 編 (1) ~
初日のドゥーモ周辺散策から2日間の本番を終えて、今日は全員がオフの日。
「ミラノに残る3名」 「ベネチアに行く26名」 「ウィーンに飛ぶ10名」 の3グループに分かれて行動開始!
ミラノ・ベルガモ空港から約1時間10分のフライトでウィーン・シュベヒャート空港へ。
僅かでも多くウィーンに滞在したいと、明け方4時出発のバスでベルガモ空港まで。

やって来ました❣ウィーンのシンボル「シュテファンスドーム」
記憶に残るだけでも10年以上の長い年月をかけて修復工事が行われ、昨年もまだ一部カバーが残っていましたが、今回は全て修復が完成し、凛々しい姿が旅行者を快く出迎えているかのようでした。

シュテファン寺院の内部です。こんなに人が少ないのは珍しい・・・

シュテファン寺院から放射線状に伸びる道の一つ、ケルントナー通りを抜けてリンク(環状線)との交差点にある(オパーリンクと呼ばれている)のがウィーン国立歌劇場。フランツ・ヨーゼフ統治の頃リンクに残る城壁を取り壊す都市計画の一環として向かいにあるウィーン市庁舎・ブルグ劇場と共に建設されたウィーン王立歌劇場が前身で、新劇場はジッカルツブルクらの設計で1863年に着工。1869年に完成。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラ『ドン・ジョバンニ』の上演でこけら落としされました。
この日の演目はチャイコフスキー作曲の『イオランタ』。ミラノスカラ座の開演時間より30分早い19:30~です。

オペラ座からリンクに沿って右側に行くとホフブルク(王宮)が見えてきます。少し雲行きが怪しくなってきました。風もあって寒いです~。
その一番手前にあるガーデンにモーツァルト像があります。季節によって植え替えられますがパープル系のお花は珍しいです。

ミラノでは地下鉄の回数券を買いましたが、ウィーンでは24時間、48時間などの時間を区切って乗り放題のチケットが買えます。
地下鉄、Sバーン(地上の列車)、市内電車、バスなど同じチケットを使えます。
歩いても行ける距離ですが、時間を有効に使うため路面電車に乗ってホフブルクからオペラ座を通り過ぎてリンク反対側のシュタットパルクに移動。
シュタットパルクで見逃してはならないのはシュトラウス像です。
昨年のウィーン研修旅行で集合写真を撮ったこの場所で2025年版子どもたちのショット📷

ウィーンの街角では信号を見るのも楽しみの一つです。以前、標本の様に様々な信号の模様を集めたことがありました。
この信号は可愛い二人の子どもが手を繋いで渡っているように見えますね。