「カノンムジーク🎵 ヨーロッパ研修旅行紀2025 14」

   ~ Wien と Venezia の ランチメニュー~

訪れた土地の名産物を食べてみるのは旅の醍醐味でもあり、文化や習慣を知る上でも大切なことですね。

今日は2つの国に分かれての行動ですから連絡を取りあいながらウィーンとベネチアでランチ🍽

まずは、ウィーンの🍳をご紹介。陸に囲まれているオーストリアの国ではお魚はノルトゼー(北海)から送られてくる鱒が主流で郷土料理となると肉系になります。

シュテファン寺院から北側裏手に向かって路地を進むと『フィグルミュラー』が見えてきます。

『Figlmuller』  Wollzeile 5. 1010 Vienna

本場ウィーンの名物として最も有名なのが「ウィンナーシュニッツェル」。仔牛肉を観音開きにして肉叩きで4mmの薄さにのばし、塩で味付けして小麦粉・溶き卵・粉状のパン粉をつけ、バターで揚げ焼きに。すでに味がついているので、レモンを搾っていただきます。 つけ合わせには茹でたじゃがいもが一般的で、ベリーのジャムが添えられて甘いはずなのに何故か美味しくいただけるのが特徴です。

付け合わせとは言えない量のポテトですが、あっさりしていてご飯代わりに食べられます。

ベネチアでは路地を何度も曲がった奥にある『カンティーナ ド スパーデ』のバル。水の都ならではのお品書きです。

『Cantina do Spade』 Sestiere San Polo 860-30125 Venezia

タラの身をほぐして味付けしたものをトウモロコシのソースで食べる🍳 ムール貝をふんだんに食べる🍳お歯黒気にせず食べるイカ墨のスパゲティ🍳

網に引っ掛かった名もない小魚まで全部フライにしてる?と言うくらい小さなお魚まで丸々揚げてある魚の山が信じられないほど美味しくて一年分のカルシウムを蓄えたような満足度の🍳

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対照的なメニューのウィーンとベネチアのランチに加えて、午後の散策中にベネチアではジェラート🍨。ウィーンではザッハトルテとウィンナーコーヒー(とは現地では言わず、メランジェと呼ばれている生クリーム付きのコーヒー☕)をそれぞれが愉しんだのは言うまでもありません。

ウィーンとベネチア1日限りの「開放的な休日」は、研修旅行の大切な一ページを飾りました。