「カノンムジーク🎵 ヨーロッパ研修旅行紀2025 16」

   ~ Venezia 編 (3) ~

ランチも終えてゆっくりとした午後の散策時間

サン・マルコ大聖堂(寺院)は新約聖書マルコによる福音書の「聖マルコ」を祀るために建設されました。元々マルコの遺体を運んできたベネチアの商人。それがきっかけで828年今のドォカーレ宮殿の位置に聖堂を建てましたが、後に暴動によって消失し、改めて27年をかけて建立され1090年に完成。その後も900年にわたって建て増しと改装が繰り広げられています。

聖マルコ像の下に翼を持ったライオンと、1204年の第4回十字軍により略奪されコンスタンチノーブルから持ち込まれた馬の銅像(レプリカ)を見ることが出来ます。

好天に恵まれ風もなく過ごしやすい海辺でした。

ため息橋(嘆きの橋)  ドゥカーレ宮殿(左側)から牢獄(右側)に渡る橋で、終身刑の囚人が投獄される際、最後にベネチアの綺麗な景色を見ることが出来る小さな窓があることで「囚人が思わずため息をついてしまう」ところに由来されています。

街の至る所に路地があります。

楽器屋さん

年配の男性が二人仲良くカンツォーネを奏でる

寒い冬を越えた喜びが溢れる新緑に誘われて、ゴンドリエーリ(ゴンドラを漕ぐ人)のセレナーデが聞こえてくるような空想に浸り20000歩の散策を楽しみました。