~ 教会 親善交流パーティ ~
3月29日 Santa Maria Nascente church 19:00 Open
教会の中には日曜学校や学童保育としての設備も整っていて調理室も食堂もあります。
そこで教会のみなさんが手作りのお料理でおもてなしをしてくださいました。ピザやスパゲティだけでなくこの地域にあるパネトーネのようなパンのようなそのどちらでもない不思議な食べ物もこの日の為に焼いてくださり、食べたことのない食感でしたがとても美味しくいただきました。
広い食堂で3列に並んだ机の列。それを見てSatomiさんが「言葉も通じないから日本とイタリアに分かれようか」と言いかけたら天使の幼子たちが寄って来て「ねぇねぇ、(とイタリア語で言っているように聞こえた💦)私たち一緒に座るね❣」と言うので見てみるとイタリアの子も日本の子も団子の様にくっついてキャッキャツ騒いでいます。子どもならではのコミュニケーションパワーに、ちょっぴりうれし涙。


衣装合わせをするのが得意な縁先生。今回もイタリアと日本で何か揃えたいということで(「ドレス」だと同じものは揃えられない)ドレスコードは「チュールスカート」に決定。大人も子どももカノンムジークの合奏用に準備しているドレスの中からみんなの好きな色を選んでイタリアまで持ってきました。

携帯の翻訳機が役に立っています↑

トランペットのソロ演奏をしたヤコブ君13歳。シャイな子なのでしばらく会話にも入らず携帯でゲームをしています。隣りに居合わせた15歳のN君はお正月からこの旅行の出発日3日前までニュージーランドに語学留学をしていたところです。
こういう時こそ会話を愉しんでもらいたい。と望む私はN君に様々なきっかけを作りますが、N君もヤコブ君くらいシャイな性格で・・・女子チームが言葉の壁も感じないジョイフルな会話をしている横で・・・・なんとか会話の糸口を見つけ二人を引き合わせましたらヤコブ君「ヤッホー!英語通じるんだね!」と言った訳ではありませんがN君が英語で話しかけると携帯もそっちのけでいろんなゲームの話や日本のアニメが好きな話、鬼滅の刃のファンで「紅蓮華」の曲を演奏したい。と言う話等々小さな社交界が繰り広げられました。
お土産の交換会。予め両国で準備したお土産を広げるコーナー。


「さぁ。みんな取りに来てね~」という掛け声とともに天使たちが寄ってくる(^_^)v


楽しい時間はあっという間です。明日も郊外で本番が控えているので名残惜しいですがこの辺でお開きに・・・