「クロマティックハーモニカ」

ハーモニカが小学校の教材から遠のいてすっかり「昭和の楽器」というイメージが付いてしまっていますが、フォークソングなどでギターを弾きながらハーモニカを吹く奏者などを見ると哀愁を帯びたハーモニカの音色が何とも優しく心に響きます。

TON小川さんが奏でるハーモニカは「クロマティックハーモニカ」と言って切り替えのスライドを押すと一つの吹き穴が4通りの音を出すことの出来る優れものです。

その分、吹いているTONさんは高度な技術が求められているのですが、聞こえてくる音色は柔らかく華やかで聴く者をあっという間にTON世界に惹き込んでくれます。

この日のプログラムはポップス、ジャズ、日本の懐かしい曲などなど・・・ピアノの越山満美子さんと共にとても優雅な時間でした。

(音楽教室:明石大久保・神戸三宮・神戸御影・姫路網干・箕面・東京白金)