「ポルタティフオルガン」

ポルタティフオルガン(portative organ)は、その名の通り持ち運びできるポータブルなオルガンです。

抱えられる程小さいのに、想像よりずっと太い音で、存在をしっかりアピールする楽器。

今日はその貴重なオルガンを弾かせてもらって仕組みを知ることが出来ました。

ポイントはふいご(空気を送り込むじゃばらの部分)です。左手でしっかり引っ張り出してふいごを膨らませた状態から抑え込むことで本体に風が送り込まれ鍵盤を押さえたところに空気が伝わり振動して音になる。

弾いてみて感じたことは、「音楽」と「語り」が共存しているということ。ピアノやチェンバロの鍵盤から奏でられる音と違って『声』そのものを表現できるように気がしました。

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