「リトミックってなぁに?」

『表現したい』気持ちを育てる音楽教育です。音楽の変化に動きで応答することで感性を磨き、音楽性を養う。

「私たちが音楽を芸術を学ぶのは、幸せになるため」と語ったのは、イギリスで活躍した芸術評論家のハーバート・リード(1893-1968)です。スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)はそのことを考えひとりひとりの感性を磨き、心身の調和がとれた発育を促すためにリトミックを提唱しました。

リトミックは「音楽によって自己表現を果たすための空間」となり、そこでは「何かを知っている」ことよりも前に「体験した」「感じたことが重要になります。そのためにだんだんと変化する音楽を聴きながらその変化にからだで表現してみることで得られるリズムやメロディの揺らぎを感じ取ることが出来ます。(今、リトミック教育の第一人者として日本のみならず中国にも教えに行かれている神原雅之先生の著書「1歳~5歳のかんたんリトミック」の冒頭部分を紹介させていただきました)

7月1日に「0歳から始めるリトミック・七夕~天の川にしゅっぱーつ!」を開催します。

お子さまと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。