神戸市立中央区民センターでの本番が終わり、移動組は電車で加古川駅に。
駅から会場になるウェルネスパーク・アラベスクホールまで直行バスをチャーター🚌

アシスタントの華穂先生に加古川駅からは引率してもらって縁先生は楽器運搬のため車で移動。

午前中から直接会場に来て打合せとセッティングをしてくれていた華音先生とユッコ先生の指導の下、到着して30分だけリハーサルが出来る時間があるということで早速楽器を出して音出し開始。
何しろ演奏会のコンセプトが全く違うので当然曲目も変わってきます。(昨日☛万博用に元気が出る賑やかな選曲 / 今日の1公演目☛追悼式典にふさわしいしっとりとした選曲 / 2公演目☛大きな会場でのホールトーンに合わせた選曲)
次のステージで初披露する曲「ジブリメドレー」をメインに順次リハーサル開始。

スタッフさんが呼び込みに来られて、前半のステージ出演のJEWELが先に舞台袖に移動。

フルートの深江亮太さんを迎えて4人で怒涛のクラシックメドレー17分を熱演。

続いて定番の「カノン」をフラッシュモブで両サイドから1フレーズごとに登場。今までは各パートに講師が一緒に弾いていましたが、今回はコンサートミストレスのMちゃんが責任を持って1stメンバーを牽引してくれました。ちっちゃな幼児さんたちが弾く姿も可愛くて見とれてしまいますが、この前まで上級生のお姉ちゃんにくっついていたはずのMちゃんがみんなを誘導している姿にも感動❣


情熱大陸では中間部分から客席に移動しながら演奏するスタイル。去年経験済みですからそのフレーズにさしかかると先生の合図もないのに各自がそれぞれの方向に降りて行って客席を笑顔で演奏しながら練り歩きます。



どんどん進化するジュニア合奏団。フラッシュモブスタイルで登場することや、客席を練り歩くこと。それは曲を暗譜することが大前提ですが誰一人それを苦にすることもなく自然に受け入れて、練習を積み重ねます。
仲間がいて「弾くだけではなく、聴く人に喜んで貰えるパフォーマンスを一緒に創り上げている」という魅力。
各々が頑張れるツボが、きっと合奏のなかに潜んでいるのでしょう。