ポーランド出身のアンナ先生はウィーン国立音楽大学で後進の指導をする傍ら、文字通り世界中を飛び回っての演奏活動で、ソリストとして室内楽奏者として聴衆を魅了しています。
ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団とヴィニアフスキー作曲のコンチェルトを二曲収録したCDは大好評を得ていて、日本にもコンクールの審査で度々招聘されています。
アンナ先生のレッスンは弓を操る指の関節の動き具合や動かす方向など、とても丁寧にわかりやすく説明してくださり、観ていても納得の奏法が仕上がっていきます。
ヴィニアフスキーのコンチェルトのレッスンでは、実際にモチーフになった舞踊音楽を演奏してくださったり、モーツアルトのフレーズの奏で方、バッハの解釈などとても楽しく丁寧に教えてくださいました。
来年はこのご縁でさらにたくさんの生徒さんたちがレッスンを受けられることが決まり、聴講していた生徒さんたちもワクワクの6時間でした。(^_-)-☆