「鈴木バイオリン工房見学 Ⅱ」

ワークショップでは、コマにバイオリンに使用するニスを選んで着色し、ストラップにします。
赤色と茶色のニスを選んで塗りました。
ニスを塗りながらお話を伺います。
バイオリンの音はニスで決まってくるんだとか!だから各バイオリン工房はそれぞれのニスの調合を持ってるんだそうです。


ニスを乾かしている間に工房見学へ。

バイオリンの本体の木を削り出しているところを見せていただきます。
表はスプルース(松)の縦縞、裏面はメイプルの横縞になります。
木をケーキを切るように切り出して、太い方を真ん中で合わせます。2枚の板を合わせて作るのは木のバランスを左右対称にするためだそうです。


バイオリンの縁取りにあたるパーフリングは線で書いているように見えますが、細い金属の棒(写真)が埋め込まれてます。ひび割れ防止など重要な役割を持っているそうです。(安物だと描いてるだけのものも?!)



出来上がったパーツを膠(ニカワ)でくっつけて完成!膠はお湯につけると何度でも取り外しできます。どんなに早くても3ヶ月かかるそうです。バイオリンのお値段にも納得…。

形ができたらニスを塗ります。バイオリンはニスを塗らないと大きなキンキンした音になり、ニスを塗ることで丸い柔らかい音になるそうです。木の状態を見ながら何度も塗ります。だから同じ品番であっても全く同じものはないそうです。

最後に仕上げです。魂柱を立てて、磨いて弦を貼ります。バイオリンの中がどうなっているのかを初めて見せてもらいました!!


バイオリン購入のために訪れると試し弾きをさせてくださるそうです。同じ品番でも同じものが二つとないので試し弾きをして選ぶとよいとのこと。これからフルサイズを選んでいくのにとっても勉強になりました。

屋根裏にずらりと並ぶチェロ!



さてさてストラップも完成〜!
帰宅後、早速バイオリンケースにつけました。



バイオリンケースのストラップにはそれぞれ思い出がいっぱい。思い出がまた一つ加わりました💞