「音楽を旅する夏休み Ⅰ」

昨年の夏休みにザルツブルグ音楽祭を体験することが出来た中1のT君、小3のM君兄弟。

今年はハンガリーに行って音楽三昧の旅を愉しむことが出来ました。

普段からバイオリンのレッスンに励んでいる二人が肌で感じ取ることが出来た現地の様子を、詳しく知ることが出来て幸せです💞

オペラ座の最寄り駅🚉

オペラが楽しみなM君

ブタペストのオペラ座ハンガリー国立歌劇場は、ハンガリーを代表する建築家イーブル・ミクローシュ(Ybl Miklós)の設計により1858年に開設されたルネッサンス様式の建物で、資金はブダペスト市と、当時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世によって賄われました。外観は荘厳で派手さを感じさせませんが、内部は豪華な造りになっており、舞台の規模は世界2位(1位はNYのメトロポリタン劇場)の大きさです。中央に輝く大きなシャンデリアはかなりの重量です。

ゆったりと座れる一列の座席に、手を添えることが出来るバルコニーが、さらに優雅さを引き立ててくれています。

実は、内部が華やかで立派な割に建物全体が「少しこぢんまり」しているらしく、その理由はフランツ・ヨーゼフが「ウィーンのオペラ座より大きくしてはならない」という条件をつけたそう。そこでイーブルは最上階のボックス席を減らし、ロビーを小さくして対応しました。結果として、規模は抑えられたものの、全体の調和がとれた優雅な建物になったのです。

開館後一時オペラ公演の低迷期もありましたが、作曲家グスタフ・マーラーが監督を務めた1888〜91年に最初の黄金期を迎えました。
建物の正面左右には、ハンガリーが誇る作曲家リスト・フェレンツ(入り口に向かって右)と、ハンガリー国歌を作曲し初代音楽監督を務めたエルケル・フェレンツ(入り口に向かって左)の座像が据えられています。【*日本ではドイツ語表記のFranz Lisztフランツ・リストと呼ばれてますが、ハンガリーではLiszt Ferenc {苗字が先}の表記になります】

開演前のオケピット(ステージの下で楽団の演奏する部分=指揮者がステージを見ながら楽団に指揮するため演奏家たちにはステージが見えない💦)

オペラの仕掛けは壮大です。

オペラでは本物の馬が登場することもありますが、この日は🚙が・・・・❓どうやら後半のプログラム喜劇「ジャンニ・スキッキ」が現代風演出で開催された模様です❣

演目は「プッチーニ特集」前半はガラコンサートで、有名な「誰も寝てはならぬ」など本物の総合芸術を堪能することが出来た兄弟にとって、間違いなく美しい響きと言葉が心に刻まれたことでしょう。

ライトアップされて綺麗です!