「🐶カリシーの想い」

ミラノ生まれのカリシーちゃん。

Satomiさんと暮らし始めて2年を越えました。Satomiさんの元に来る前は大きなストレスを抱えアレルギー症状がひどくて全身の毛が弱り切っていました。

Satomiさんは生きる力を失っていたカリシーと同居する決心をし、医療機関で指導を受けて徹底した食事管理と高額な薬で治療を。今でもずっと投薬や塗り薬が手放せません。

おかげでカリシーは綺麗な毛並みになってルンルン。ただしうっかりと何かを口にするとアナフィラキシーショックを受けかねないので、街を歩いていても落ちている食べ物を拾わないか、の心配が尽きません。

Satomiさんに救われたカリシーの想いは一途です。大好きなSatomiさんの仕事場に一緒に出掛けてはじっと音楽を聴き、終わるまで待っています。毎日毎日出かけ先で聴く音楽はカリシーの身も心も癒してくれます。

クラシック・ポピュラー・教会音楽・コーラス・室内楽・・・次々とカリシーの耳に届く『音のシャボン玉』が病気で動けなくなっていた頃のカリシーの記憶をどんどん消してくれました。

「🐶Satomiに、どこまでもついて行こう!」とドゥオーモ前の広場で心に誓うカリシー。