雄さんの昭和ひとりごと ら_4-

(ら‐4)ラッシー

 飲み物ではありません。犬の名前です。私が小学生の時、外国のテレビドラマで「名犬ラッシー」という、コリー犬が主人公の番組がありました。内容はホームドラ
マで、家族に困難があった時に飼い犬のラッシーが機転をきかせて解決に導く、というストーリーでした。あと、犬が主人公の番組は他にもあって「名犬リンチンチ
ン」という西部劇が有名でした。内容は、少年と飼い犬のシェパード「リンチンチン」の所属する騎兵隊がインディアン(ネイティブアメリカンのこと)と戦って、形勢
不利になった時にリンチンチンが機転をきかせて勝利に導く、というストーリーでした。どちらも賢い犬ですね。そのあと日本では、コリー犬とシェパード犬を飼うの
が流行しました。どちらも大型犬なんですが・・・。また他に、馬が主人公の番組もありました。「ミスター・エド」という番組ですが、主人公のエドは何と言葉を話す
のです。エドは家の居間にある馬屋にいるのですが、飼い主の夫婦とだけ会話をして他の人には知らん顔です。なので、主人が席を外した時に来客が秘密の話をしようも
のなら、後でこっそり告げ口されるのです。エドの声は確か落語家の金馬さんだったと思います。このように、日本のテレビの黎明期には外国から輸入・編集した番
組が沢山放送されていました。また機会があれば他の番組も書いてみたいと思います。 さて次回は(り‐4)です。さあ何を書こうかな。