雄さんの昭和ひとりごと り_4-

(り‐4)利 子

 「りし」です。「利息」とも言います。借りたお金を返すときに余分に返すお金のことですね。私は中学生の時に学校の売店でパンを買うために、友人に「100円貸して」と頼んだら「いいけど明日10円の利子付けて110円にして返してや」と言われました。その時初めて、お金を借りたら「利子」を付けて返す、という事を知ったのです。もちろん、次の日に110円返しましたが、いま考えたら1日で1割の利息ってむっちゃ高利貸しやんけ! と思います。お金を「貸した」思い出もあります。大学時代のことですが、友人が「1000円貸してくれ」というので貸しました。夏休みが明けて暫くぶりに会った時に返してくれましたが、実はその間に毎日のように利用した定食屋さんの「Bランチ」が250円から300円に値上がりしていたのです。1000円で4回食べられたものが3回しか食べられなくなっていたのです・・・。その時「200円の利子を貰っておけば良かったなあ」と思ったのは言うまでもありません。 さて次回は(る‐4)です。さあ何を書こうかな。