雄さんの昭和ひとりごと (ち-8)


(ち‐8) 茶

 「ちゃ」です。以前このブログの(ち‐5)で「茶木ちゃき」を、(ち‐7)で「茶店ちゃみせ」を採り上げましたが、今回は「ちゃ」そのものについて書いてみたいと思います。

 茶はツバキ科の植物「チャ」で、原産地は中国南部の雲南地方や インド北東部のアッサム地方および その周辺国と言われています。その “Cha” が、長い年月を経て西洋にまで伝わって “Tea” になったと言われているのです。そしてその伝播ルートについては、多くの人が「シルクロード」を通って伝わったと思っています。

しかし本当は、インド・中国から7世紀ごろ仏教を通じて日本に伝わった茶が、何と17世紀ごろ交易のあったオランダに伝わったのが、ヨーロッパに「緑茶」の “Cha” が伝わった最初のようです。そしてその後 ヨーロッパ全域に広がって “Tea” と呼ばれる「紅茶」になったそうです。

中でも、多く飲まれるようになった英国では “東インド会社” を通じて大量に輸入し、独自の紅茶文化を創り上げたそうです。それを象徴する風習が “アフタヌーンティーの習慣” で、その優美さにおいては 中国の “飲茶やむちゃ” や 台湾の “ちゃげい”、そして日本の “茶道さどう” にも 勝るとも劣らないものがあるようです。

また、「茶」といえば “喫茶店” です。私が大学時代に通った京都のレトロな喫茶店を このブログの(ま‐7)でいくつか紹介しましたが、その中の「古城」のような “長楽館” では “特別室でのアフタヌーンティー” を売りにしています。とても豪華ですが、学生にとって手の出せるメニューではありませんでした・・・。なので今度京都の円山公園に行くことがあったら、ぜひ経験してみたいと思っています