雄さんの昭和ひとりごと (てー6)

(て‐6) テトラ

 猫の名前です。このブログの初期に(て)で「テトラコード」を採り上げました。テトラコードとは「四音音階」や「4度音程」などの、「四」にまつわる音楽上の言葉です。ではなぜその「テトラ」が猫の名前になったのでしょうか。そしてその猫は今どこにいるのでしょうか?。

 以前(お‐6)で 大阪/箕面教室にいる猫のグエルの数奇にして幸運な運命を紹介しました。夫君を関西に残して九州の大宰府に単身赴任中の次女が、自動車のエンジンルームで鳴く赤ちゃん猫を発見した話です。

 実はテトラも次女が発見した猫なのです。グエルを発見したちょうど一年前の朝、道端の繁みからニャーニャー鳴く声が聞こえるので捜すと、白地にキジトラ模様の赤ちゃん猫が出て来たのです。その時、保護猫活動をしている人も同時に発見して、話合いの結果次女がもらい受けることになったそうです。しかし仕事の関係上次女は飼うことが出来ないので、猫ははるばる関西の自宅に来たのでした。しかし自宅にはすでに「コテツ」という猫がいるので、夫君は働きながら二匹の猫を世話することになったのです(ご苦労様です)。

 なお「テトラ」と命名したのは次女ですが、理由は秀子先生が催物を主宰する時に使う音楽集団名「テトラ・ムジク・コーテリィー(四にまつわる音楽仲間)」から取ったそうです。猫も四本足だし。

 ところでそのテトラはグエルと大の仲良しなのです。時々、夫君の仕事の関係でテトラたちが 大阪/箕面教室に短期滞在することがありますが、この時とばかりにテトラとグエルは追いかけっこをしたりじゃれ合ったりして仲良く遊ぶのです。発見された場所も同じ、性格も味の好みも同じ。おそらく二匹は「異母姉妹」なのではないでしょうか。繁殖能力の高いオス猫が大宰府の次女宅の辺りにいるのではないでしょうか。・・・願わくば、次女がこれ以上赤ちゃん猫を発見しないように、と思うばかりです。


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