雄さんの昭和ひとりごと (ふ-8)

(ふ‐8) 麩 屋

 「ふや」です。以前このブログの(ま)で京都の市内を通るみちの名前を歌ったわらべ唄を紹介しました。例の「♪~丸竹夷二押まるたけえびすにおし御池おいけ~」という、市内を「東西」に通る路を北から南に順に歌った唄です。しかし 市内を「南北」に通る路を歌った唄がないので、僭越ながら “てらごこふやとみやなぎのばんば さかいたかくらあいのまち ひがしくるまやかーらすま” という私の自作を、東の “寺町通” から西の “烏丸通” まで 順に書かせて頂きました。その中の「ふや」が、今回の「麩屋」です。

 「麩屋ふや町通ちょうとおり」は、北の「丸太町通」から南の「五条通」までの 長さ約2.3㎞の路で、昔は豆腐屋や麩屋が多く立ち並んでいたことが名前の由来とされています。面白いのは “♪~丸竹夷” の「竹屋町通」と、この「麩屋町通」の交わる交差点近くに 長い名前でマニアに有名な「京都麩屋町竹屋町郵便局」があります。「きょうとふやちょうたけやまちゆうびんきょく」と読みます(「麩屋」は「ちょう」で「竹屋」は「まち」なんですね)。なお、日本一長い郵便局は17文字の「NHK広島放送センタービル内郵便局」と言われていますが、私は密かに “本当に日本一長いのは京都の方や” と思っています。

他に麩屋町通の有名スポットとしては「すみ屋」「たわら屋」「ひいらぎ屋」という “有名人御用達” の歴史的な「名宿・京の御三家」が立ち並んでいることです。まあ、私のような庶民にはあまり縁の無い?旅館ですが、カフェが併設されていて 中を少し見せて戴ける宿もあるようで「一度お茶でも飲みに行ってみようかな」とは思っています。