(へ‐5)「平和」と「和平」
よく似た言葉ですが中身は大違いです。「平和」は戦争や紛争が無く、人々が恐怖を感じることなく暮らせる状況のことです。今の日本がそうですが、いつまでも続いて欲しいものです。一方「和平」は、激しい戦争や紛争中の当事国どうしが話し合って休戦や停戦を望むことです。今も世界各地で争いがあり「和平交渉」や「和平協定」などが望まれていますが、なかなか協議が進まず、今この瞬間にも子供を含めた一般人の犠牲者が大勢出ています。各国の指導者は「自国の利益」のみを思うのではなく、広く「人類愛」に目覚めて行動して欲しいと思います。