雄さんの昭和ひとりごと -に_3-

(に-3)「22歳」と「22歳の別れ」

 「22歳」は作詞・作曲・歌・谷村新司、1983年の曲。「22歳の別れ」は作詞・作曲・歌・伊勢正三、1974年の曲。どちらも情景が浮かんでくるドラマチックな曲である。昭和のフォークソングに別れの歌は多い。この2曲もそうだ。でもなぜ22歳なんだろう?、と考えていて思いついた。「大学卒業」。在学中に付き合っていた二人が、卒業とともにそれぞれの故郷に帰って行く。だから、22歳。そう思って聴くと、イルカの「なごり雪」も、バンバンの「いちご白書をもう一度」も、ガロの「学生街の喫茶店」も合点がゆく。多分、他にもあると思う。皆さんも一度、探してみて下さいね。