雄さんの昭和ひとりごと -ろ-

(ろ)は「六甲おろし」でしょう!。作詞・佐藤惣之助、作曲・古関祐而。正式名称は「阪神タイガースの歌」。元々は前身の「大阪タイガースの歌」で、♪~オー、オー、オーオー、オオサカタイガース、と韻を踏んでいた。そして、タイガースといえば甲子園。甲子園といえば「栄冠は君に輝く」。やはり古関裕而作曲だ。彼はまさに「日本のスーザ」だね。ところで実は、甲子園球場は六甲おろしよりも南から吹く「浜風」のほうが強いらしい。海が近いからね。では本当に六甲山からの風が吹き降ろしてくるのはどこか?。それはカノンムジークの御影教室だ。建物の一階は行列の絶えない中国料理店「四川(しせん)」。その四階が教室で、一歩ドアを出ると六甲おろしの風をまともに体験できる。なにしろ最寄駅「阪急御影」の隣駅が「阪急六甲」だからね。なので、まだカノンムジーク御影教室をご存じない方は一度来てレッスンを見学してください。そしてバルコニーで「六甲おろし」を体験されたあと、一階の四川で人気の麻婆豆腐を食べるのがお勧めのコースです。