(は‐4)橋 と 箸
関西と関東では同じ物でも発音のアクセントが異なります。例えば「雨」と「飴」の場合、関西人が「雨が降ってきた」と言うと、関東人には「飴が降ってきた」に聞こえ、「熊が出た」と言うと「(目の下に)隈が出た」に聞こえるそうです(化粧が大変ですね)。「橋」と「箸」も同じで、箸が落ちたら拾えばいいけど、橋が落ちたら大変です。しかし、なぜ東西でこのような違いになったのかは判っていないそうです。また関西でも、西宮や芦屋・神戸市東部などの「阪神間」に住む一部の人は関東に近いアクセントやイントネーションで話しますが、やはり理由は判っていないそうです。関東からの移住者が多かったのでしょうか?。ところで今「アクセントやイントネーション」と書きましたが、「アクセント」は「単語」の、「イントネーション」は「文章全体」の発音の違いを指すそうです。以上「豆知識」でした。 さて次回は(ひ‐4)です。さあ何を書こうかな。