「カノンムジーク🎵 ヨーロッパ研修旅行紀2025 5」

   ~ 教会 コンサート の様子  ~

3月29日 Santa Maria Nascente church 15:00   Open

教会の信者さんたちを中心に音楽の好きな人たちが続々と集まってくださり「平和を望む気持ちは洋の東西を問わず同じ」と言った意味を込めて聖書の一節を朗読した後にコンサートが始まりました。

あと2日は年中さんの最年少Iちゃん。バイオリンを始めてまだ13回のレッスンですが縁先生との二人三脚で3種類のリズムヴァリエーションの「キラキラ星」を弾くことが出来ました。一緒に弾いてくれたのは4年生までのお姉さんたち。「たった13回のレッスンで海外演奏デビューできて親子共に幸せ気分!」とのお母さまからのコメントもいただきました。

弦楽アンサンブルはモーツァルトのセレナーデ「アイネクライネナハトムジーク」の第1楽章。響きの良い教会で勢いの良い明るい演奏になりました。

この教会で日常に歌われているコラールも披露しました。

バッハのメヌエットやザイツのコンチェルト、現地の男の子のトランペットなどのプログラムも挟んで、

アザラシビリの「ノクターン」。昨年のウィーン公演でアンナ先生が紹介してくださって以来カノンのコンサートでは何度か登場しています。ソロ演奏は華音先生と縁先生です。

華音先生の指揮で定番のパッフェルベル・カノン。KANON-MUSIKのテーマ音楽♬

今回プログラムを決めるにあたってカノンムジーク弦楽アンサンブルの過去のYouTubeをイタリアに送ったところ「アンダーソン・シンコペイティットクロック」がとても気に入ってもらえて「こちらの子どもたちにリズムセクション担当させてもらいたいから日本からウッドブロックを持参して欲しい」との依頼が。来てみると、こんなに可愛い天使たちが共演者として待ってくれていました❣

アザラシビリと共に良く弾かれているのは「バッハ・ドッペルコンチェルト」これも華音先生率いる1st グループと縁先生率いる2ndグループとの見事な音の融合で教会全体が鳴り響き、音のシャワーが天井から降り注いでいるかのような幸せなときを感じました

最後は事前に現地の天使たちが練習を重ねてくれた「ふるさと」を大合唱して終了。集合写真も和やかです~

すっかり仲良くなった子どもたちの様子や、、、

この度現地で指揮を執ってくれて子どもたちの指導から会場の確保、交渉、交通機関をすべてコーディネートしてくれたSatomiさんとSatomiさんが可愛がっているフレンチブルのKarisiちゃん

オマケ最後の一枚は、幼い子たちの目線に合わせてしゃがみ込みエールを送る講師陣。

誰もがコンサートの成功を祈り、コンサートの成功が子どもたちの将来への財産になることを信じてこの時間を共有したのは言うまでもありません。『イタリア=日本のメンバーが一つになって成し得た最高の空間だった』と今もなお余韻に浸りながらその時間を持てたことに感謝しています。