ファゴットは二枚のリードに振動を加えることによって長い管を経て温かみのある音色を醸し出す木管楽器です。
記譜はヘ音記号、またはテノール記号で木管楽器の中でも低音を受け持ちます。
プロコフィエフが作曲した『ピーターと狼』でおじいさん役をファゴットが担い、自由奔放なピーターをたしなめ、ブツブツ言う表現がハマりすぎて聴き手を一気に物語の中に惹き込んでくれているように感じます。
そんなファゴットはソロコンサートが聴けるチャンスも少なく、さらにファゴットの二重奏ともなるとかなり珍しいコンサートとも言えます。
カノンムジークサロンコンサートでは第5回演奏会として3月8日に関西で活躍するお二人に登場していただき、素敵な二重奏を披露したいと思っています。
選曲もデュオとしてはよく取り上げられるモーツアルト作品を始め聴き馴染みのある懐かしいメロディなどでお愉しみいただけます。春めいた土曜日の午後、ぜひご来場くださいますよう、お待ちしていますね。
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