(あ‐5)アインザッツ(Einsatz)
このブログも5巡目に入りました。今回はジャンルやテーマを定めずに、思いつくままに書いていきたいと思います。最初の(あ‐5)は「アインザッツ」です。ドイツ語で「挿入する、差し込む」という意味ですが、音楽用語としては「フレーズの出だしを揃える」という使い方をします。オーケストラの練習の時に指揮者がメンバーに「もっとザッツを揃えよう!」などと言う、アレですね。普通は、このように「ザッツ」と略します。ところが昔、私があるアマチュアのオケ(オーケストラ)にトラ(エキストラ)で参加したときのことですが、そこの指揮者の方はメンバーの人たちに「もっとアインを揃えよう!」と仰っていました。その後、志村けんさんの「アイ~ン」がテレビで爆発的に流行しましたが、そこのオケでは今も「アインを揃えよう」と言っているのでしょうか?。