雄さんの昭和ひとりごと -ね_3-

(ね-3)ねがい

 作詞・作曲・歌・村下孝蔵、1986年の曲です。村下孝蔵氏は1953(昭和28)年に生まれて、1999(平成11)年に急病のため46歳の若さで亡くなった「早折」のフォークシンガーです。有名な「初恋」や「踊り子」など、恋愛をテーマにした歌を数多く作ったので女性ファンが多かった。この曲も「まるで雫が葉をすべり、虹がきらめく雨上がり。君を見つめているだけで、心が洗われる」と、少年のような純粋な心を歌っています。上記の「初恋」も歌詞に「放課後の校庭を走る君がいた。遠くで僕はいつでも君を探してた」と、高校生の時の気持ちを忘れていません。もし彼が今も生きていれば、どんな曲を私たちに聴かせてくれたのでしょうか。・・・惜しまれます。