「気象神社」

八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)

高天原の最高司令官である高皇産霊命(たかみむすびのみこと)の子で「八意(やごころ)」はさまざまな立場から考える「兼(かね)」は兼任をあらわし、『一人で二人以上のことができる』という意味の名前の通り、多くの人間の知恵を一堂に集結させることができる「知恵の神様」

太陽神である天照大御神が天岩戸に隠れて世の中が暗闇になったとき、岩戸を開けて天照大御神を外界に戻す知恵を考え出したのが八意思兼命。「太陽」を取り戻し世の中を救うことに成功したことから「気象の神様」と祀られるようになったと言われています。

八意思兼命はその名の通り『晴』『曇』『雨』『雪』『雷』『風』『霜』『霧』の八つの気象条件を司るとされています。

新宿から西に向かう中央線で高円寺駅に降りると南口から徒歩3分の所にある氷川神社

気象神社は、1944年、陸軍の陸軍気象部(杉並区馬橋地区)の構内に造営され科学的根拠に基づいた予報がされていましたが、予報的中を祈願するなど、気象観測員の心のよりどころとされていたそうです。

戦後の神道指令で撤去されるはずでしたが、調査漏れにより残存。高円寺氷川神社に遷座されることになりました。

遷宮55周年記念として2003年、社殿老朽化に伴い再建され、現在に至っています。

「ゴルフのコンペの日が晴れますように」「結婚式の日が晴れますように」などなど行事の好天を望む声が聞こえてくる気象神社で「5月に開催される服部緑地での野外ジャズフェスティバルが晴れますように!」との願いを込めてお詣りしてきました。

下駄の絵馬。てるてる坊主のお守り。「あ~したてんきにな~~れ❣」と下駄や草履をぽーーんと投げて天気を占ったりてるてる坊主を作った昔を思い出しました。