一足先に巨大迷路を抜けたレッスン受講組。先にウィーン国立音大に移動です。
シュタットパルクに近い昨日の校舎と違い、今日はリンク内ケルントナー通りから少し脇道に入った、昔から使われている建物でホールもここにあります。
アンナ先生、開演時間ぎりぎりまでしっかりレッスンをしてくださり、合間を縫って今日のアンサンブルのリハーサルも。
日本からのメンバーとウィーンの生徒さんが一緒に演奏する曲も用意されていて、スロバキアと同じようにそれぞれの国の交流を考えてくださった現地の先生方のご厚意が心に沁みます。
おまけに。先代からのお付き合いがあるパヴェル・ボガチュさん、縁先生の留学時代の学友であるアンナ・グトフスカさん。どちらも私たちの知り合いですが、そのお二人に接点があるとか考えてみたこともありませんでした。ところがこの度、お二人のルーツが同じポーランドで昔からお互いが知り合いだったことが判明し、それは私たちにとって今日まで知らなかったことで大きな驚きでもありました。
ご縁があるところ、ご縁がある時は引き合わせる何かがあるのでしょう。子どもたちのために友好親善交流を図ろうとする者同士が企画した必然の結果ともいえるのかも知れません。