「カノンムジーク🎵 ヨーロッパ研修旅行紀 18」

~Freunde Japans und Wiens~

【SAKURA Konzert】4.April.2024 Biginn un 15 Uhr FESTSAAL    Seilerstatte 26.1010 Wien

初めての土地で、みんなで一緒にご飯を食べ、一緒に過ごし、日本と違った文化に触れて共に感動を共有する時間が音楽へと繋がり本当に素晴らしい演奏会となりました。

初日も、この日も、最後に両国全員で奏でた曲は、カノンムジークがずっと共通言語として演奏してきたパッフェルベルの「カノン」。

27年前、ブラチスラヴァで開催された親善交流演奏会で、現カノンムジークの講師である定延由希子先生、華音先生、縁先生、光先生がパヴェルさんと彼のご両親と共に、お互いの生徒さんたち全員で奏でた曲でもあります。

ひとつの蠟燭に灯がともり、次の蝋燭に受け継がれていくキャンドルサービスのように、一つのメロディが次の弾き手に受け継がれ、美しく揺らぐ炎のようにモティーフが織りなされていく。

国境のない音の世界に魅せられた子どもたちの将来が輝くものであってほしい。と誰もが感じて涙する、言葉にならない感動の空間でした。