「カノンムジーク🎵 ヨーロッパ研修旅行紀 19」

2日間にわたるリハーサルと演奏会を終えて、やっと気が楽になったこの日の夜は、ウィーン市内の3ヶ所に分かれてコンサート三昧。

まず、シェーンブルン宮殿の中にあるホールで行われるコンサート。ここでのコンサートを希望したのは中学生のN君。

入場の際の芳名録には日付の後に自分の名前と「from Japan,Kanon-Musik」の文字を思いついて記入してくれました(*^。^*)

プログラムはモーツァルトの交響曲第31番「パリ」を前半のプログラムとして取り上げて、オペラ「魔笛」「フィガロの結婚」「ドンジョバンニ」などから代表の作品が歌われます。

後半はシュトラウスやツィーラーの軽快なワルツやポルカで愉しんだ後、シュトラウスの代表作「美しく青きドナウ」で締めくくり、アンコールに「ラデッキー行進曲」。

本場の演奏を聴き終えたN君は「これから日本でラデッキーをやる時は手拍子のタイミングと強弱をつける場所のことは任せて!」と目を輝かせていました。

音楽を聴いて楽しむ喜びをきっと体感してくれたことでしょう。