雄さんの昭和ひとりごと れ_3-

(れ-3)レットキス(LETKIS) ジェンカ 

 作詞・永 六輔、作曲・ラウノ レティネン、歌・坂本 九、1966年の曲です。「レットキス」はフィンランド語で「列になって踊ろう」の意味で、踊るのは「ジェンカ」というフォークダンスです。その踊り方は簡単で、まず全員が同じ方向を向いて列になり、後ろの人が前の人の肩か腰に両手を添えます(最前列の人は両手を自分の腰に当てます)。次に音楽に合わせて、1‐左足を右前に出し・戻す(2回) 2‐右足を左前に出し・戻す(2回) 3‐両足で前に一歩跳ぶ 4‐両足で後ろに一歩戻る 5‐両足で三歩前に跳ぶ(あとは1~5を繰り返す)です。日本では、今は亡き坂本九さんが「♪~レッツ キッス ほほ寄せて、レッツ キッス 目を閉じて、レッツ キッス 小鳥のように、唇を重ねよう~」と歌っていました。「小鳥に唇があるんかい」のツッコミも今は懐かしいです・・・。この曲は大ヒットし、その年の紅白歌合戦では出場者全員がステージで踊っていました。ところで、これと似たダンス(?)が以前から日本にもありました。それについては後日(を-3)の回にお話しさせて頂きます。