雄さんの昭和ひとりごと ち_4-

(ち‐4)地 史

 「ちし」と読みます。地球の物質的な歴史または、ある特定の地域の物質的な歴史のことです。地球は今から約46億年前に誕生したと言われ、先カンブリア時代・古生代・中生代・新生代の四つの時代に大別され、それぞれがまた更に細分される、と高校時代に地学の授業で習いテストも受けましたが、今では全てが記憶の外です・・・。でも最近NHK‐TVの「ブラタモリ」で、タレントのタモリさんが日本各地の地質や地理の歴史を面白おかしく見せて下さり、また同行した歴代の女性アナウンサーに「○○さんのチャート」とか「△△さんのホルンフェルス」などとイメージを重ねて下さるので、楽しく再学習させて頂いております。その中のタモリさんの説明で一番面白かったのは、織田信長が枯山水の野点の席でこの崖を見た時に「うーん、良いチャートだなあ」と言ったとか言わなかったとか、です。私は思わず「言うわけ無いやろ!」と突っ込んでしまいました。ちなみにチャートとは「放散虫」というプランクトンの殻が、悠久の年月をかけて海底に積もって化石になったものが、悠久の年月をかけて地面が隆起して地表に現れ出でた岩石らしいです。地球の歴史、すごいですね。 さて次回は(つ‐4)です。さあ何を書こうかな。