雄さんの昭和ひとりごと け_4-

(け‐4)夏 至

「げし」です。暦の「二十四節気」の一つで、北半球では一年でいちばん昼が長い日です。北極圏では夏至の前後は太陽が沈まない「白夜」になります。また太陽の力が最も強くなる日とも言われ、北欧を中心に各地で「夏至祭」が祝われます。そもそも「二十四節気」とは、暦の一年を「夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種」の順に二十四の節気に分けたもので、およそ15日ごとに次の節気に移ります。節気の中で夏至・冬至・立春・立秋・大暑・大寒などは良く知られていますが、他に「季節の話題」としてテレビなどでよく採り上げられるものに、虫が地面から這い出てくる「啓蟄」や農作物に恵みの雨をもたらす「穀雨」などがありますね。ところで今年の夏至は6月21日でしたが、実は私がこの文章を書いている今が、正にその6月21日なのです(偶然ですが・・・)。 さて次回は(こ‐4)です。さあ何を書こうかな。