雄さんの昭和ひとりごと -さ_2-

(さ‐2)「3度の和音」と「三度の和食」

 基本、和食です。朝は、ごはん・具沢山の味噌汁・納豆・玉子・海苔・漬物など。昼は、麺類か丼物・酢の物など。夜は、ごはん・肉や魚の料理・野菜の煮物・少量のお酒などです。三度とも和食ですが、外食や総菜物に頼らず自ら作っています。おかげで米の消費量がすごいです。

次に「3度の和音」ですが、楽典や音楽理論を五線紙なしで説明するのは難しい・・・。ではまず「ド」「レ」「ミ」と指を折って数えてください。3本、折れましたね。つまり「ドとミ」は3度、音が離れています。次に「レ」「ミ」「ファ」と数えてください。やはり3本、指が折れましたね。「レとファ」も3度、離れています。でも種類の違う3度なのです。ピアノやキーボードのある人は試してください。「ドとミ」を同時に弾くと、明るい響きですね。でも「レとファ」は、暗い響きです。なぜ違うのでしょうか?。「ド」と「レ」は全音、「レ」と「ミ」も全音、でも「ミ」と「ファ」は半音です。つまり「ド」と「ミ」の間は全音が二つある「長3度の和音」だから長調の明るい響き、「レ」と「ファ」の間は全音一つ半音一つの「短3度の和音」だから短調の暗い響きなのです。しかし「ファ」を「♯ファ」に変えると「レと♯ファ」の間は全音二つになり、明るい響きの「長3和音」になります。逆に、「ドとミ」を「ドと♭ミ」に変えたら、全音一つ半音一つの「短3和音」になり、暗い響きになるのです。さて今回「3度の和音」の説明を「ド」「レ」「ミ」「ファ」を例にして行いましたが、他の音でも条件は同じです。また2度・4度・5度・6度・7度の説明は、それぞれ(に)(よ)(こ)(ろ)(な)の回にでも行いたいと思います。余談ですが、「三度の和食」の間食(3時のおやつ)は、今度から「サンドイッチ」にしようと思っています。